市民と科学者の内部被曝問題研究会(略称:内部被曝問題研) Association for Citizens and Scientists Concerned about Internal Radiation Exposures (ACSIR)

内部被曝に重点を置いた放射線被曝の研究を、市民と科学者が協力しておこなうために、市民と科学者の内部被曝問題研究会を組織して活動を行うことを呼びかけます。

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内部被曝研
事務局

記者会見のメモ

http://www.jnpc.or.jp/activities/news/report/2012/01/r00023779/

会見メモ

福島第一原発事故による放射線内部被曝の問題に取り組む「市民と科学者の内部被曝問題研究会」(内部被曝研)が記者会見し、内部被曝からいのちを守る研究と情報提供をよびかけた。

原発事故による放射線被曝は呼吸や飲食を通した内部被曝が中心となるが、政府と東電は内部被曝の特性や健康への影響を意図的に無視している、と批判。広島・長崎原爆でも放射性降下物の影響を無視してきた延長線上にあると指摘した。放射能汚染が高い地域から子どもを集団疎開させ、妊産婦、病人など被曝弱者の移住などの政策をとるよう政府に求めた。

記者会見に出席したのは、(向かって左から)岩田渉(市民放射能測定所)▽肥田舜太郎(被爆医師)▽沢田昭二(素粒子物理学)▽松井英介(放射線医学)▽矢ケ崎克馬(物性物理学)▽大石又七(元第五福竜丸乗組員)=いずれも結成のよびかけ人=の各氏。松井さんと澤田さんが放射線の内部被曝の仕組みや科学的な知見を説明し、矢ケ崎さんが「政府がとるべき安全対策」として5項目の提言を発表した。肥田さんはヒロシマで被爆し、医師として治療にあたった経験を話した。原発事故による放射線被曝は呼吸や飲食を通した内部被曝が中心となるが、政府と東電は内部被曝の特性や健康への影響を意図的に無視している、と批判。広島・長崎原爆でも放射性降下物の影響を無視してきた延長線上にあると指摘した。放射能汚染が高い地域から子どもを集団疎開させ、妊産婦、病人など被曝弱者の移住などの政策をとるよう政府に求めた。

司会 瀬口晴義(日本記者クラブ企画委員 東京新聞)

使用した資料

松井英介氏

http://www.jnpc.or.jp/files/2012/01/9171730f8056aab9a5562dfd9aa6abd9.pdf

沢田昭二氏

http://www.jnpc.or.jp/files/2012/01/1cdb72375b37cd1e83fbb44a0fd2d363.pdf

内部被曝研の提言書

http://www.jnpc.or.jp/files/2012/01/afe7f753fcfb6240a2d0e4f98a4dcf63.pdf

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