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【お知らせ】
シンポジウム「―広島、長崎、チェルノブイリ、福島―事実に基づく放射線影響の研究」
市民と科学者の内部被曝問題研究会
疫学・物理・生物・化学部会シンポジウム開催について
市民と科学者の内部被曝問題研究会の疫学・物理・生物・化学部会として、とくに疫学の研究者と協力して放射線による人体影響について、とりわけ内部被曝について今日までにわかっていることについての学習会と、これまでの研究が核政策に歪められてきたことも踏まえて、今後の研究の在り方を見出すことについて準備してきました。最も重要であったのはこうした分野でこれまで研究されてきた専門の研究者との連携を深めていくことでした。まだ道半ばですが、この分野の専門研究者の方々から報告いただく 下記のようなシンポジウム「――広島、長崎、チェルノブイリ、福島――事実に基づく放射線影響の研究」を開催することになりました。ぜひご参加下さい(担当:沢田昭二)。
シンポジウム「――広島、長崎、チェルノブイリ、福島――事実に基づく放射線影響の研究」
日時:2012年11月18日(日)午前10時30分から午後5時まで
場所:平和と労働センター・全労連会館 2階会議室 (東京都文京区湯島2-4-4)
http://www.zenrouren-kaikan.jp/access.html
内容:
開会挨拶 沢田昭二(放射線影響研究所訪問の報告も含めて) 10:30~10:40
1.「核政策支配下の放射線影響研究と内部被曝」
(沢田昭二・元名古屋大学 ) 10:40~11:30
2.「放射線による健康影響の考え方―水俣病研究の経験から」
(高岡滋・水俣市神経内科リハビリテーション協立クリニック) 11:30~12:20
休憩 12:20~13:10
3. 「10ミリシーベルトでも許容できない―日本の原発労働者、チェルノブイリ、 医療被曝データによる証明―」
(松崎道幸・北海道深川市立病院) 13:10~14:00
4.「放影研のがん死亡率を日本人平均と比較すると」
( 渡辺智之・愛知学院大/コメント 宮尾克・名古屋大学) 14:00~14:50
休憩 14:50~15:00
5.総合パネラーと参加者の総合討論
「今後の内部被曝を中心とした被曝影響の研究と放射線防護の在り方」 15:00 ~16:50
6.まとめ 16:50~17:00